大谷翔平、藤浪晋太郎からフェン直適時打 あと50cmで満弾…今季初打点にガッツポーズ
敵地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間2日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地のアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席に藤浪晋太郎投手からフェンス直撃の適時打を放った。今季初打点をマークした。
2点先取した3回無死満塁。藤浪の2球目、外角高めフォーシームに反応した。バットで合わせたような打撃だったが、打球は左翼ポールへ向かって一直線。左翼フェンス直撃の適時打となった。あと50センチで満塁弾という豪快な一振りだった。
高校時代からしのぎを削ってきた藤浪との打者での対決は、2013年5月26日(甲子園)以来10年ぶり。大谷が2本の二塁打を放って3打数2安打をマークした。メジャー初登板初先発の右腕に対し、初回2死は一ゴロ。第2打席の絶好機で結果を出した。
30日(同31日)のアスレチックスとの開幕戦では「3番・投手」で投打同時出場。6回10奪三振2安打無失点に抑え、バットでは4回の右前打で今季初安打をマークした。打者・大谷が同世代対決で貫禄を見せつけた。