167キロ剛球が異次元43センチ変化… 衝撃の一投が「合法なの?」「悪夢」
カージナルスのヒックスがブルージェイズ戦で投じたシンカーに驚愕
カージナルスのジョーダン・ヒックス投手が、衝撃の104マイル(約167キロ)のシンカーを投じた。打者も全く手が出ない、43センチも変化した剛速球は「これ合法なの?」「悪夢のシンカー。打者はせいぜい頑張って」とファンを驚かせている。
3月30日(日本時間31日)のブルージェイズ戦だった。8回に代打キャバン・ビジオへのカウント1-2からの4球目のシンカーは、わずかに外れてボール判定となったが167キロを記録した。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が「104マイル(約167キロ)のシンカー、17インチ(約43センチ)の変化」として映像を公開した。
ファンは「(ミットに入るまでの)最後の20フィート(約6メートル)の間に17インチ変化したように見える。エグい」「どうやって見えるの?瞬きしちゃだめだね」「シンカー。104マイル。プレステが現実化した感じ」「これは武器と分類すべき」と衝撃を隠せなかった。