千賀滉大、日本の友人を「電話でたたき起こします」 3日初登板…米記者の爆笑さらう
登板前日に心境「1日前からスイッチを入れていたら疲れてしまう」
メッツの千賀滉大投手がメジャーデビュー登板を翌日に控えた4月1日(日本時間2日)、敵地マイアミでのマーリンズ戦を前に取材に応じ、日米の報道陣に囲まれ憧れのマウンドに立つ心境を口にした。【木崎英夫】
「まだ全然自分の中でのスイッチみたいなのは入ってないので。まだスプリングトレーニングというかそんな感じです。今はまだそんなに心境に変化があるわけじゃないですけど、もう少ししたら変わってくるんじゃないかなと思います」
オフにソフトバンクから海外FA権を行使して、5年総額7500万ドル(契約時のレート約102億円)の大型契約でメッツに移籍したが、早期の移籍が認められずに6年間待ち、海を渡った。
待望の初登板を前にして実は、感情の高まりを落ち着けるための工夫が千賀にはある。
「1日前なので今から(スイッチを)入れていたらもう疲れてしまうので。入れないようにしているのもあるから。とりあえずは、楽しみが一番です」