大谷翔平の「2度目のMVPはもうすぐ」　2戦連発で米記者ごり押し「常に、そして永遠に」

大谷翔平の2年ぶりMVP選出に「100％同意する」の声

■エンゼルス 7ー3 マリナーズ（日本時間4日・シアトル）

　エンゼルスの大谷翔平投手を“今季MVP”に推す声が、早くも上がっている。大谷は3日（日本時間4日）、敵地・マリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、同点の5回に勝ち越しの2号2ランを放った。今季初の2試合連発が決勝点となり、7-3で快勝。そんな大谷の活躍に、米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」のジャレッド・カラビス記者は「2度目のMVPはもうすぐだ」と大絶賛した。

　大谷は2021年に満票を獲得して全米野球記者協会（BBWAA）が選出する最優秀選手賞（MVP）を受賞した。昨季は投手で15勝、防御率2.33、219奪三振と好成績を残し、打者でも打率.273、34本、95打点、11盗塁をマーク。史上初の“ダブル規定”を達成したが、MVPはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に譲る形になった。

　2年ぶりのMVP選出が期待される大谷に、米コロラドメディア「DNVRスポーツ」のロッキーズ番スージー・ハンター記者は「プレーしているすべての年で、常に、そして永遠にMVPであるべきだ」と大谷の活躍を称賛した。さらにファンからは「昨年のMVPも翔平が受賞すべきだった」「100％同意する」と賛同する声が多く見られた。

（Full-Count編集部）