大谷翔平、8回途中交代は「明日登板するから」 指揮官は初勝利へ“準備”を優先
マ軍カスティーヨが6回2安打無失点、ネビン監督「素晴らしい投手だ」
■マリナーズ 11ー2 エンゼルス(日本時間5日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地・マリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、2打数無安打1四球だった。8回に代打を送られて途中交代。2年ぶりの3試合連発はならず、開幕からの連続試合安打は4でストップした。
マリナーズ開幕投手のルイス・カスティーヨを打ち崩せなかった。大谷は初回1死二塁で二ゴロ、4回先頭では三ゴロと打ち取られた。6回2死はフルカウントから四球で出塁。チームはカスティーヨに6回途中2安打無失点に封じられ、フィル・ネビン監督は「序盤に何点か援護を得ることができた。彼は素晴らしい投手だ。(エンゼルス)打線は所々いいスイングをしていた。そして、諦めなかった」と振り返った。
大谷は5日(同6日)の同戦では今季初勝利を目指して2度目の先発マウンドに上がる。8回無死一、二塁に代打・フィリップスを送られ、試合後は足早に帰路についた。ネビン監督は「明日登板するから交代させた。『明日へ準備すること』と伝えた」と語った。カード勝ち越しを決めたいところだ。
(Full-Count編集部)