ベース横断する急激変化は「打てるわけない」 大谷翔平の“魔球”が「漫画みたい」

マリナーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
マリナーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

昨季新人王ロドリゲスに対して投じたスイーパーは48センチ横回転した

■エンゼルス 4ー3 マリナーズ(日本時間6日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたマリナーズ戦に「3番・投手」で投打同時出場し、6回6四死球も3安打1失点、8奪三振で今季初勝利を挙げた。約48センチも強烈に横回転するスイーパーは「こんなの打てるわけない」「漫画みたいに曲がってる」「無茶苦茶なキレと変化量」と衝撃を与えている。

 4回2死だった。昨季新人王のフリオ・ロドリゲスに対して、カウント3-2から6球目に投じた85マイル(約136.8キロ)のスイーパーは打者の手前で急激に外角へ逃げていき、バットは空を切った。フルスイングしたロドリゲスも驚きの1球を、ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が「ショウヘイ・オオタニの意地悪な85マイル(約136.8キロ)のスイーパー。19インチ(約48.3センチ)の横回転」として自身のツイッターに動画を公開した。

 ファンからは「曲がりすぎ」「野球ボールがあんな変化をするとは……」「あんな変化の仕方は不公平だ」「意味がわからない」「違法にするべきだ」「パワプロみてぇ」「ビデオゲームのような変化球」といった声が上がった。

【実際の映像】「漫画みたい」な変化に新人王も唖然… 大谷翔平の「打てるわけない」魔球

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