続くWBC余波…メキシコのHR強奪男が日本で大人気 ベース上で“腕立て”が「おもしれー」
アロサレーナは二塁打を放った直後、腕立て伏せを行った
■レイズ 10ー6 ナショナルズ(日本時間5日・ワシントン)
先月のWBCにメキシコ代表で出場し、侍ジャパンとの準決勝で岡本和真内野手(巨人)の大飛球をキャッチ。その後のパフォーマンスも話題を呼んだレイズのランディ・アロサレーナ外野手がメジャー公式戦でも“珍パフォーマンス”を見せて注目を浴びている。4日(日本時間5日)のナショナルズ戦では二塁ベース上でなぜか腕立て伏せ。ファンは「おもしれー男……」「いいキャラ」「ユーモアがあっていいね」と声を上げている。
アロサレーナは4日(同5日)のナショナルズ戦で初回に適時二塁打を放つと、パフォーマンスを開始。WBCでも話題になった腕組みをした後、おもむろに腕立て伏せを2度行った。また、5日(同6日)の同戦でもライナー性の打球を後退しながらジャンピングキャッチ。その直後に腕組みパフォーマンスを見せている。
腕立て伏せパフォーマンスの動画を投稿したレイズの地元放送局「バリー・スポーツ・フロリダ」の公式ツイッターには、日本のファンからも続々反応が。「ちょっとアロサレーナさん好きになってしまう」「ドヤ顔が最高笑」「ちゃんと左足ベースに付けてて可愛い」「いつも真顔なの草」とファンからコメントが寄せられた。
レッドソックス地元メディア「マスライブ・コム」のクリトファー・スミス氏が自身のツイッターに投稿したところによると、コロナ禍の際に外出禁止令が発動されていた際、アロサレーナは腕立て伏せを毎日300回やって、食事を鶏肉と米に制限していたという。28歳の2021年新人王は5日(同6日)時点で打率.364。今後もプレーとパフォーマンス両方に要注目だ。