佐々木朗希、6回無失点11Kで今季初勝利 初回にいきなり164キロ、初登板でも全開投球

日本ハム戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】
日本ハム戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】

この日の最速は164キロ、本拠地に歓声

■ロッテ 6ー1 日本ハム(6日・ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手が6日、ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦で今季初登板初先発し、今季初勝利をつかんだ。3月に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶりの世界一に貢献した右腕は、6回1安打無失点で11三振を奪う好投。最速164キロを計測した。

 球数は80球で交代。一塁側ベンチでは吉井理人監督とガッチリ握手を交わした。この日は初回1死から万波に中安打を許したが、その後は1人の走者も許さず、救援陣にバトンをつないだ。

 佐々木朗は野球日本代表「侍ジャパン」の一員として、WBC大会前の3月4日にバンテリンドームで行われた中日戦でそれまでの自己最速を1キロ更新する165キロを出していた。この日は本拠地の声援や拍手にも押され、今季初マウンドで躍動した。

【実際の映像】こりゃ打てん…佐々木朗希の急速落下フォークに清宮は手も足も出ず

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