大谷翔平こそ「真のエース」 米メディア絶賛、3回までに69球も「仕事をやり遂げた」
粘投の大谷翔平に「仕事をやり遂げた」米メディア称賛
■エンゼルス 4ー3 マリナーズ(日本時間6日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地・マリナーズ戦に「3番・投手」で投打同時出場し、今季初勝利をマークした。6回6四死球も8奪三振、3安打1失点と粘投。崩れない投球を披露する様子を米メディアは「真のエース」と報じている。
米ポッドキャスト番組「The Big Leagues Daily」で司会を務めるダン・クラーク氏は「今日のショウヘイ・オオタニは彼自身の最高に程遠かったが、6回を投げて僅か1失点に抑えた。正しく真のエースがやることだ。粘って、仕事をやり遂げた。素晴らしい」と自身のツイッターに投稿して絶賛した。
また、米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」は「最初の3イニングで69球はショウヘイ・オオタニのMLBキャリア最多の投球数だ」と紹介。続けて「それでも、1失点しかしなかった」と称賛した。
さらに、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の解説を務めるマーク・グビザ氏は「序盤は彼自身が持つ最高の制球ではなかったが、帳尻合わせをした」と試合中に修正したコントロールをたたえた。
(Full-Count編集部)