落差ある“魔球”は「アメリカに見つかった」 打者呆然…躍進続く20歳が「最強」
“魔球”スプリットに「これはセ・リーグ最強」の声
■中日 3ー1 ヤクルト(6日・バンテリンドーム)
中日の高橋宏斗投手の投じるスプリットの落差に、驚愕の声があがっている。6日の本拠地でのヤクルト戦に今季初登板初先発し、6回1安打1失点に抑えて勝ち星をつかんだ。5回1死からサンタナを空振り三振に仕留めた“魔球”に、ファンは「これはセ・リーグ最強」「私たちの爆イケ宏斗」と歓喜の声をあげている。
高卒3年目の高橋宏は昨季、19試合に登板して6勝7敗、防御率2.47の成績を残すなど存在感を示した。今春の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の野球日本代表「侍ジャパン」にも選出され、決勝の米国戦では救援登板も果たした。
この“魔球”を「DAZN」の公式ツイッターが「アメリカに見つかったスプリット」として動画で公開。空振りしたサンタナが呆然とする1球を見たファンは「どのレベルまで行くか楽しみで仕方ない」「既にエース」と絶賛していた。