聖地切り裂く劇弾は「うわぁ完璧」 投手はマウンドで絶望…華麗すぎる一打は「神」
ヤクルト・山田哲人、同点の8回に勝ち越しの2号2ラン
■ヤクルト 3-1 阪神(7日・甲子園)
ヤクルト・山田哲人内野手の劇的一打にファンが盛り上がりを見せている。7日に敵地で行われた阪神戦、1-1と同点の8回1死一塁から、浜地の直球を振り抜くと打球は聖地の夜空をグングン伸びてバックスクリーンに着弾。勝ち越しの2号2ランを放った。この一打を見たファンは「うわぁ完璧」「神」と決勝弾をたたえた。
打った山田とは対照的に、痛恨の一撃を浴びた浜地は着弾を確認すると呆然。悔しさからかマウンド付近で自身の右足を右拳で数回たたいた。打った山田はゆっくりとダイヤモンドを一周。ホームベースを踏むと、代走で起用された並木とグータッチで喜んだ。一塁側ベンチでは阪神・岡田彰布監督が腕を組み、渋い表情を見せていた。
この様子をDAZN公式ツイッターが動画で公開すると「100万回見よう」「うわぁ? 球場いきたーーーい」と主将・山田の試合を決める一撃に胸を躍らせた。さらに、今季2号の決勝弾に「てっと目覚めてしまったか」「かっこよすぎだろなんなん全部持ってくじゃん」と話題をかっさらう一撃に興奮するファンもいた。