レイズ、36年ぶり開幕10連勝の快挙 本拠地で完封勝ち…先発復帰の吉田正尚も止められず
吉田は2回無死の第1打席に左前打を放って4打数1安打、打率.235
■レイズ 1ー0 レッドソックス(日本時間11日・セントピーターズバーグ)
レイズが10日(日本時間11日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に1-0で勝利。球団初、メジャー36年ぶりとなる開幕10連勝を飾った。レッドソックスの吉田正尚外野手は4打数1安打で、打率は.235となった。
緊迫する投手戦だった。先発のビークスが2回無失点と好投すると、2番手のフレミングも4回1安打無失点と本塁を踏ませなかった。打線は2回無死二塁などチャンスはつくるものの、あと1本が出なかった。それでも8回1死から、2番のロウがマーティンから値千金の決勝弾を放った。
米メディア「CBSスポーツ」は、開幕からの連勝記録について「1982年ブレーブス、1987年ブルワーズが記録した13が最多。レイズの10連勝で、1955年ドジャース、1962年パイレーツ、1966年インディアンスに並んだ」と快挙を伝えた。
吉田は前日9日(同10日)のタイガース戦は出場がなく休養に充てた。この日は2試合ぶりに「4番・左翼」で先発復帰し、2回無死の第1打席に左前打を放ったが、その後は三邪飛、空振り三振、投ゴロと凡退。レイズの勢いを止めることはできなかった。
(Full-Count編集部)