マウンドで困惑に「落ち着け」 ダルビッシュと投げ合った神経質なエースに非難「最悪」
神経質なシャーザーに「赤ん坊だ」の声
■メッツ 5ー0 パドレス(日本時間11日・ニューヨーク)
メッツのマックス・シャーザー投手が10日(日本時間11日)、本拠地で行われたパドレス戦に先発した。初回、捕手とサイン交換の呼吸が合わず、困惑気味にプレートを外した。この様子を米メディア「FOXスポーツ」が公式ツイッターに動画を公開。その様子を見たファンは「落ち着けよ、シャーザー」「赤ん坊だ」など、非難の声をあげている。
問題のシーンは初回1死一塁、カウント3-2からの1球を投じる直前だった。シャーザーは首を振りながら、投球プレートから右足を外した。直後に同僚のトーマス・ニド捕手がマウンドに駆け足で寄ってくるが、シャーザーは困惑した表情だった。
米メディア「SNY」では「ニドがピッチクロック終了間際にタイムを要求したとき、なんらかのミスコミュニケーションがあったようだ」と公式ツイッターに動画とともに掲載し、実況を務めたゲイリー・コーエン氏は「ニドは(ピッチクロックにより)時間がなくなりそうだったのでタイムをかけた」と説明している。
この日はパドレスのダルビッシュ有投手と投げあった。マウンド上で神経質な対応を見せたシャーザーの行動に、ファンからは「かなりプレッシャーを感じているみたいだな」「彼はいつもこうだ」など、スムーズに試合進行できないことを嘆く声が見られた。