オリ頓宮が頭部死球で立ち上がれず 両チームトレーナーが救護、楽天西垣は危険球退場
悲劇の1球にスタジアム騒然
■楽天 ー オリックス(12日・楽天モバイルパーク)
オリックスの頓宮裕真捕手が12日、敵地・楽天戦の8回に頭部死球を受けた。自力で立ち上がれず、ストレッチャーに乗せられ周囲をブルーシートで覆われて退場。楽天西垣は危険球退場が宣告された。
4-1と3点リードの8回1死二、三塁。頓宮は頭部に死球を受け、その場に崩れ落ちた。すぐさま両チームのトレーナーが救護に当たるも立ち上がることができず交代。中嶋聡監督も心配そうな表情を浮かべていた。代走には佐野皓が告げられた。
球団は意識ははっきりしていると発表し、頓宮は仙台市内の病院へ向かった。