大谷翔平、2勝目の権利を持って降板 今季最長7回6四死球も無失点、技あり打で先制演出
本拠地・ナショナルズ戦に「3番・投手」で投打同時出場
■エンゼルス ー ナショナルズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・ナショナルズ戦に「3番・投手」で投打同時出場した。7回で6四死球を与えたものの1安打無失点と好投し、2勝目の権利を持って降板した。
初回2死一、二塁でルイーズを一ゴロ。4回2死二、三塁もチャベスを遊ゴロに仕留めた。7回1死一塁ではロブレスを二ゴロ併殺打に。7回6四死球と荒れたが、1安打無失点と痛打を許さなかった。バットでは4回無死一、二塁で左前打を放ち、レンドンの先制犠飛を呼び込んだ。
今季初勝利を挙げた前回5日(同6日)の敵地・マリナーズ戦では投打でピッチクロックの違反を取られた。10日(同11日)まで、セットに入った際に左足を一足ほど後ろに下げてから投球動作に。しかし、この日は新たな投球フォームを使わなかった。このまま2勝目をつかめるか。
(Full-Count編集部)