大谷翔平の“謎のボール”で議論沸騰 さらに新球か…打者お手上げ「キレっキレ」
カンデラリオから三振を奪ったタテ変化のボールは何?
■エンゼルス 2ー0 ナショナルズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が投げた“謎の”変化球にファンの注目が集まっている。鋭い変化で空振りを奪ったボールが「100%スラッターだ」「縦回転だった。スライダーかカットボールだが、スイーパーではない」と議論を呼んでいる。
11日(日本時間12日)に本拠地で行われたナショナルズ戦に先発した大谷は初回、ジェイマー・カンデラリオから空振り三振を奪った。カウント1-2からの決め球は時速83.7マイル(約134.7キロ)でタテに鋭く変化している。MLB公式は「スイーパー」と判定した。
「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに「スイーパー」として紹介したものの、ファンからは「聞いていいですか、なぜこれを今では“カーブ”と呼ばないんでしょう?」などと疑問の言葉が。さらに「あなたのピッチングを見ると『素晴らしい』以外の言葉が浮かばない」「キレっキレ」と好投を称える言葉が並んでいた。