大谷翔平、歴史的な快挙連発 伝説ライアン超え球団新記録、開幕3戦防御率は球団3位

ナショナルズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ナショナルズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

自己最長34試合連続出塁は球団歴代6位タイ

■エンゼルス 2ー0 ナショナルズ(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・ナショナルズ戦で今季最長7回1安打無失点と好投し、今季2勝目を挙げた。6四死球を与えながらも痛打を許さず。メジャー通算30勝に到達した。昨年から10試合連続で2失点以下の球団新記録を樹立した。

 大谷は昨年8月27日(同28日)の敵地・ブルージェイズ戦から10試合連続で2失点以下を記録。今季の失点は5日(同6日)の敵地・マリナーズ戦で喫した1失点のみ。先発投手に限れば伝説の剛腕ノーラン・ライアンが1972、73年にかけて記録した9試合連続の球団記録を更新した。

 開幕から3試合登板で防御率0.47を記録。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2022年パトリック・サンドバルの防御率0.00、1989年カーク・マッカスキルの防御率0.47に次いで球団歴代3位の好成績だという。

 さらに打者では4回に左前打を放ち、2試合ぶり安打を記録。昨年9月11日(同12日)の敵地・アストロズ戦から続く連続試合出塁を自己最長の「34」に伸ばした。これは1962年リー・トーマスに並び球団歴代6位タイ、日本選手では歴代5位の快記録だ。イチローの43試合(2009年)、40試合(2004年)、38試合(2004年)、38試合(2001年)、松井秀喜の36試合(2005年)に次ぐ好成績となっている。

(Full-Count編集部)

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