西武・柘植が頭部に死球、打席に倒れ込む 場内騒然…ロッテ・西村は1球で危険球退場
6回2死、スタンド騒然も…グラウンドに戻り拍手
■西武 ー ロッテ(13日・県営大宮)
13日のロッテ―西武戦で、西武の柘植世那捕手が頭部に死球を受けた。投げていたロッテの西村天裕投手はわずか1球で危険球退場となった。担架も運び出されたものの、柘植は自力でベンチに戻った。
西武が2-0とリードした6回2死一、三塁の場面で、ロッテは先発のCC・メルセデス投手から2番手の西村にスイッチ。ところが初球がすっぽ抜け、柘植の頭部を襲った。
西村はわずか1球の投球で危険球退場。柘植は一旦ベンチに退いたものの、グラウンドに戻りスタンドからは大きな拍手が送られた。緊急登板した坂本光士郎投手が後続を断ち、西武はこの回無得点に終わった。