西武・今井達也が2安打完封 “あと5人”から初の被安打…ノーノー逃すも138球熱投

ロッテ戦で完封勝利を挙げた西武・今井達也(左)と捕手の柘植世那【写真:荒川祐史】
ロッテ戦で完封勝利を挙げた西武・今井達也(左)と捕手の柘植世那【写真:荒川祐史】

8回1死から被安打「いつ打たれるのかなと思っていた」

■西武 2ー0 ロッテ(13日・県営大宮)

 西武の今井達也投手が13日、埼玉・県営大宮球場で行われたロッテ戦に先発し、2安打完封で今季2勝目を挙げた。今井の完封は2021年以来、自身3度目。

 8回1死まで無安打投球を続けたものの、あと5アウトというところから安田尚憲内野手に初安打を許し、大記録はならなかった。9回1死から中村奨吾内野手に2本目の安打を許したものの11奪三振、138球の熱投だった。

 試合後のお立ち台では、無安打投球を続けたことについて「打たれてないなとは思ったんですけど、いつ打たれるのかなと思って投げていました」と応えて場内の笑いを誘った。

 今井は今季から、入団以来の背番号「11」を「48」に変更。今季初登板だった4日の楽天戦も7回無失点に抑えており、48を背負ってからはまだ公式戦で1点も取られていない。

【実際の場面】力でねじ伏せた…最後の打者を打ち取ると今井は右手を突き上げガッツポーズ

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY