“最強”大阪桐蔭勢に明暗、WBCで評価急騰の右腕も…ミレニアム世代の現在地

巨人・戸郷は防御率0.00、根尾は2軍で防御率5.06

 巨人ではワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で野球日本代表「侍ジャパン」の優勝に貢献した戸郷翔征投手(2018年6位)が貫禄の投球。2戦2勝、防御率0.00をマークしている。大阪桐蔭出身の横川凱投手(同4位)は昨年オフに2度目の育成契約となったが、今年3月に支配下復帰し、まだ白星はないが先発ローテの一角に名を連ねている。

 そして、昨季途中に投手に転向し、1軍で25試合に登板した根尾は2軍スタートとなった。ここまでファームで6登板、防御率5.06。5回1/3を投げて6奪三振も6四球を与えている。また、広島・小園海斗内野手(同1位)は今季16打席(15打数)無安打と苦戦。直近6試合は先発を外れている。

 一方、ヤクルト・濱田太貴外野手(同4位)は燕打線の1番を担い、阪神・小幡竜平内野手(同2位)、大卒で入団してきたロッテのドラ2・友杉篤輝内野手、楽天のドラ4・伊藤茉央投手、阪神のドラ1・森下翔太外野手らは出場機会を得ている。長いペナントレース、これらの選手はどんな結果を残すか、新たなブレーク選手は現れるか、注目される。

(Full-Count編集部)

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