465億円男が“1試合3発”の大暴れ 禁止薬物から待望の復活「あまりにも格が違う」

パドレスのフェルナンド・タティスJr.【写真:ロイター】
パドレスのフェルナンド・タティスJr.【写真:ロイター】

タティスJr.が復活を目指してマイナーで調整中

 パドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手が、メジャー復帰へ向けてマイナーで元気な姿を見せている。傘下3Aエルパソの一員として出場した13日(日本時間14日)のアルバカーキ戦では、3本塁打を含む6打数5安打8打点の大暴れ。今季はここまで3Aで6試合に出場し、23打数11安打、打率.478、OPS1.673と好調だ。

 2021年に14年3億4000万ドル(約464億8100万円)でパドレスと契約。球界を代表するスーパースターとして日米の人気を集める24歳だが、昨年8月に規定違反にあたるパフォーマンス向上薬であるクロステボルの検査で陽性反応を示し、無給での80試合出場停止処分を受けた。

 この日1本目となる中堅への本塁打は、約137.5メートル。左中間へ突き刺した2本目も約127.4メートルと、特大弾を連発した。米CBSスポーツは「メジャーリーグのスーパースターがマイナーで数日過ごすとこうなるのだ」と活躍を伝えた。

 出場停止期間が終わり、メジャーの試合に出場できるようになるのは4月20日(日本時間21日)から。ファンも待ちきれないようで「あまりにも格が違うwww」「復活が待ち遠しい」「なんという夜」「早く戻ってきて。君が必要だ」「マイナーリーグの投手たちがかわいそう」などと、注目するコメントが並んだ。

【実際の動画】もうすぐメジャー復帰 中堅へ突き刺したタティスJr.の特大弾

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY