大谷翔平は「影響を与えることができる選手」 日本時代から注目…完敗の敵軍GMが絶賛
ナショナルズのリゾGM「何とか獲得しようと提案書を作成した」
エンゼルスの大谷翔平投手は、11日(日本時間12日)のナショナルズ戦に先発し、7回1安打無失点の好投で今季2勝目を挙げた。米メディア「Audacy」はナショナルズのマイク・リゾGMが、地元ラジオの番組「The Sports Junkies」に出演して大谷の印象を語ったことを公開。「タフな相手」などと印象を口にした。
ラジオ番組のホストから「若いラインナップにはなかなかタフな相手でしたね?」と問いかけられると「彼はどんなラインナップにとってもタフな相手だ」とリゾGM。6四死球と再三チャンスは作りながらも攻略できず「オオタニは、球界最高の選手の一人。攻略するのは本当に難しい。打者にとっては厳しい夜になった」と嘆いた。
リゾGMは大谷が日本のいるときから注目し、メジャー移籍の際には大谷が西海岸を好むことを知りながらも獲得に乗り出していたという。「投手としても打者としても、影響を与えることができる選手だ」と最大級の評価を贈る。当時はまだナ・リーグでDH制が導入されていなかったため「何とか獲得しようと、二刀流としてどのように起用していくかを考え、提案書を作成したことを覚えてるよ」。獲得実現こそしなかったが、当時を懐かしんでいた。
(Full-Count編集部)