千賀滉大、3勝目逃し猛省「ダラダラした試合に」 4回2/3降板に「乗り越えていきたい」
5回2死、球数96球で降板「この世界でしっかりできるように」経験積む
■メッツ 17ー6 アスレチックス(日本時間15日・オークランド)
メッツの千賀滉大投手が14日(日本時間15日)、敵地・アスレチックス戦に先発登板し、5回途中4失点でマウンドを降りた。あとアウト1つの場面で降板し、自身3勝目はお預けとなった。両チーム計23得点の試合後は「自分の投球ができず、ダラダラとした試合にそのまま乗ってしまった」と反省を口にした。
千賀は今季ここまで2戦2勝だったが、この日は2被弾を浴びるなど4失点。5回2死で四球を与えたタイミングで球数が96球だったこともあり降板となった。試合後は「いつものルーティンができない球場であったにせよ、ああいう試合だったからこそ集中して入れたら」と唇を噛んだ。
援護点は大量だったものの、味方打線の攻撃時間が長く「体が冷えるところもある。体を動かす場所のない球場なので、そこに対してどういう風にやっていくか」と課題も口にした。メジャー3戦目とあり「こういうことを経験しつつ、乗り越えていきながら、この世界でしっかりできるように準備したいなと思いました」と前を向いた。
(Full-Count編集部)