イチロー氏、野球は“誤審”も「ストーリー」 ロボット審判に異議「ダメだよ」

「イチロー未来会議」に登場する“複数”のイチロー氏【写真提供:SMBC日興証券】
「イチロー未来会議」に登場する“複数”のイチロー氏【写真提供:SMBC日興証券】

SMBC日興証券が“3人のイチロー氏”の動画公開…27歳・48歳・57歳が議論

 SMBC日興証券株式会社は、ブランドパートナーであるイチロー氏(現マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)を起用したウェブ動画コンテンツ「イチロー未来会議」を10日から特別サイトで公開している。その中で、米マイナーリーグなどで導入されているロボット審判について言及。「ダメだよそんなの。風情ないよね」などと持論を述べている。

「未来会議」に参加しているのは、過去・現在・未来の“3人のイチロー氏”。「ビジュアル・エフェクツ」という映像技術によって27歳、48歳、57歳のイチロー氏が登場し、議論を重ねている。

 8本のコンテンツのうち、最後の「こぼれ話」で話題にしているロボット審判の是非だ。27歳のイチロー氏は「ロボット審判?」と驚き、現在のイチロー氏は「ダメでしょ。ダメだよそんなの。風情ないよね、ロボットじゃ」と指摘している。

 さらに57歳のイチロー氏が「世紀の大誤審なんていうのもあったよね。あれはあれでいいと思う?」と問うと、「ストーリーになるからね。その時は気の毒な人がたくさん生まれるんだけど、それも含めて歴史になる」とも現在のイチロー氏は語っている。メジャーリーグでも導入の機運が高まっているロボット審判だが、イチロー氏は人間が判定することに意味があるとしている。

【実際の映像】27・48・57歳…3人のイチロー氏が熱く議論 ロボット審判は「ダメだよ」

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