元中日エース粉砕の“衝撃弾道”は「中学生には見えない」 全国MVPの「エグイ打球」
吉見氏が今春全国制覇した東海中央ボーイズの主力と対戦
衝撃の打撃に、元中日エースも驚きを隠せない。今春、ボーイズリーグで日本一に輝いた東海中央ボーイズが、中日一筋でNPB通算90勝を挙げた吉見一起氏と対戦。元プロの球を軽々しく打ち返す姿に「中学生には見えないぐらいエグイ打球スピード」「中学生!? 全国には凄い選手がいますね!!」といった声が上がっている。
全国大会が始まる前の3月、吉見氏は自身の公式YouTubeチャンネルの企画で東海中央の主力打者5人と対戦。中でも2番を打つ坂本亮太くん(3年)は、追い込まれてから低めのボールをフルスイングでとらえた。強烈な打球は一直線へ右翼フェンスに直撃。二塁打となり、吉見氏も思わず「えぐい」とうなった。
その後も、4番を務める荻田翔惺くんに右中間へ二塁打を浴びるなど、計7打席で4安打を打たれた吉見氏。対戦後には「めっちゃ打たれたわ……。凄いな」と白旗を揚げていた。東海中央はその後に行われたボーイズリーグの全国大会「スターゼンカップ 第53回日本少年野球春季全国大会」中学生の部で全国制覇。二塁打を放った坂本君は大会MVPに輝いていた。