かすりもしない“剛直球”が「鉛みたい」 WBCでの成長に驚愕「分かってても打てない」
WBCで話題を集めたオリ宇田川は、投球も素晴らしい成長を見せた
■オリックス 2ー1 ロッテ(16日・ZOZOマリン)
オリックスの宇田川優希投手の“剛直球”にファンの驚きが集まっている。打者が前に飛ばせないほど力強いボールに「鉛みたいなストレート投げてるね」「分かってても打てないストレート」とコメントが寄せられた。
16日に行われたロッテ戦で、宇田川は1点リードの8回に登板。2死ながら走者を2人置いてロッテの4番・山口と対した。初球154キロのストレートを山口は空振り。2球目も155キロを振らせた。最後はフルカウントからのフォークで空振り三振を奪っている。
「パーソル パ・リーグTV」が、この勝負を公式YouTubeで公開するとファンからは「WBCでパワーアップした」「球速戻った」と、WBCでの激闘とそこからの復調を称える声が殺到。さらに「ギアが入ると、鼻の穴が膨らむとこ好き」「最強の切札感がすごい」との言葉もあった。「このフォークのコントロールよ」と、決め球のキレにも注目が集まっている。