大谷翔平、降雨中断で3勝目お預け 2回1失点でリーグ4位の防御率0.86、吉田正尚はK斬り

レッドソックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レッドソックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は今季5度目のマルチ安打、吉田は3試合連続無安打で打率.186

■エンゼルス 5ー4 レッドソックス(日本時間18日・ボストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地のレッドソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場したが、今季3勝目はお預けとなった。3回攻撃中に1時間25分の降雨中断があり、2回無安打1失点で降板。メジャートップだった防御率0.47は0.86となり、メジャー4位(リーグ4位)に後退した。チームは5-4で逃げ切り勝ちした。

 ボストンの冷たい雨に泣いた。当初、11時10分の試合開始予定だったが、雨の影響で56分遅れ。2回ウォームアップ前にも強い雨に打たれ、さらに3回攻撃中に豪雨で中断に。2回3奪三振、無安打1失点。これから尻上がりに状態を上げようかというところでの降板となった。バットでは初回の中前打で4点の先制劇を演出。2回の右前打で今季5度目のマルチ安打をマークした。5打数2安打で打率.298。

 注目された吉田正尚外野手との侍ジャパン対決は初回2死、高めへの98.4マイル(約158.4キロ)で空振り三振に仕留めた。吉田はその後、四球、右飛、二ゴロ、三飛と快音は出ず、3試合連続無安打。打率.186となった。

【動画】大谷翔平の力が強すぎた? ファスナーを“破壊”してしまうアクシデント

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