大谷翔平の新球は「そりゃ打てん」 吉田正尚もぼう然…超変化が「やはり異次元」
大谷翔平は158.4キロ剛球で吉田正尚を空振り三振に仕留めた
■エンゼルス 5ー4 Rソックス(日本時間18日・ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたレッドソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場。3回攻撃中に1時間25分の降雨中断があり、2回無安打1失点で降板した。吉田正尚外野手とのメジャー初対決は初回に訪れ空振り三振に。ファンは「スライダーの曲がり幅が物理の法則無視してる」「そりゃ打てんわw」と驚いていた。
先月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で中軸を担った2人の直接対決は初回2死で訪れた。伝家の宝刀スイーパーを2球投じて追い込み、カウント1-2から98.4マイル(約158.4キロ)のフォーシームを振らせて空振り三振。悠々とマウンドを降りた。
2人のメジャー初対決をWBC公式ツイッターが「メジャー初対決で、ショウヘイ・オオタニがワールド・ベースボール・クラシックのチームメイト、マサタカ・ヨシダを三振に仕留めた」と文言を添えて動画を投稿。ファンは「ヨシダがオオタニを見つめている表情」「ただの(WBCでの)チームメートではない。(ヨシダは)リーグで最も三振を取りにくい相手だ」とコメントしている。
また、「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏もSNSに158キロ動画を投稿。「凄いな。正尚に関してNPBでこんな空振り三振の仕方はほとんど記憶にない」「大谷翔平はやはり異次元」「正尚が振り遅れてる」と声が寄せられた。