松坂大輔氏が始球式に登板 ミット叩く力強いボールに大歓声…衰えぬ“平成の怪物”
西武の背番号「18」のユニホーム姿で“登板”
■西武 ー ソフトバンク(18日・東京ドーム)
西武などでプレーした松坂大輔氏が、18日に東京ドームで行われた西武-ソフトバンク戦で始球式を務めた。西武の5年ぶりの東京ドーム主催を記念し、両チームのOBでもあることから白羽の矢が立った。
日米通算170勝の右腕は、西武の背番号18のユニホームをまとって登場。マウンドの前の平らなところでモーションを起こすと、左打席に立った周東の外角高めへ力強いボールを投げ込み、スタンドからは歓声と拍手が起きた。
現役時代ともにプレーした松井稼頭央監督も、ベンチで思わず笑みを浮かべ拍手。スタンドには名前の入ったタオルを掲げるファンもおり、“平成の怪物”の人気を改めて示す格好となった。