大谷翔平、今季初盗塁 打撃妨害の“珍出塁”後に二盗成功、レンドン犠飛で生還
敵地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場
■ヤンキース ー エンゼルス(日本時間19日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席は捕手の打撃妨害で出塁した。その後に今季初盗塁をマークし、レンドンの犠飛で生還した。
大谷が足でヤンキースをかき回した。2点差に迫られた5回先頭、振ったバットが捕手のミットに当たる打撃妨害で出塁。「ヘイヘイヘイ」との球審へのアピールが実った。1死後、二塁へ今季初盗塁を決めた。ヒガシオカの送球がそれる間に三進。レンドンの中犠飛で6点目のホームを踏んだ。
初回無死一塁では右中間へ4号2ラン。7試合ぶりの一発は、打球角度19度と低空のまま右中間のブルペンへ飛び込んだ。チームを上昇気流へ乗せたいところだ。ヤンキー・スタジアム開場100周年の記念試合。二刀流・大谷が躍動している。