ジャッジが「初回に3点取った」 大谷翔平の“HR強奪”→先制2ランをヤ軍指揮官大絶賛
ヤ軍指揮官、ジャッジの好捕を絶賛
■ヤンキース 3ー2 エンゼルス(日本時間20日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は19日(日本時間20日)、本拠地のエンゼルス戦に「2番・中堅」で先発出場し、初回の第1打席で先制6号2ランを放った。初回の守備では大谷翔平投手の大飛球をスーパーキャッチ。試合後、ヤンキースのアーロン・ブーン監督は「初回にジャッジが3点を取ってくれた」と攻守で躍動したジャッジを絶賛した。
指揮官は初回にジャッジが好捕した“幻弾”を褒めまくった。「リプレーを見ると、最後は少しお手玉をしてしまったが、追い方が良かった。素晴らしいプレーだった」。飛球を追ったジャッジは中堅フェンス手前で猛烈なジャンプ。一度は左手グラブで弾きながらも最後は右手でキャッチした。悲鳴に包まれた本拠地は大歓声に変わった。
指揮官はジャッジの捕球に「オオタニの打球は高く上がったので、時間をかけることができたが、スムーズな動きでフェンスに到達した」と冷静に分析。打撃だけでなく、守備も上手い超一流プレーヤーに「素晴らしい選手である、理由の1つだ。守備は小さいことだと考えず、全てにおいてプライドを持ってプレーしている。私が知る前のマイナーリーグにいた頃から、そういう考え方でプレーしている」と賛辞を送った。
(Full-Count編集部)