Wソックス守護神ヘンドリックス、がんから回復 笑顔の投稿で報告、球団も祝福
ヘンドリックスが自身のインスタグラムで伝える
ホワイトソックスのリアム・ヘンドリックス投手は20日(日本時間21日)、自身のインスタグラムを更新し、がんからの回復を報告した。笑顔の写真とともに「正式な発表だ。私(の身体)は、がんがない状態だ」と投稿した。
球団公式ツイッターもヘンドリックスの投稿を引用し。「リアム・ヘンドリックスは、がんのない状態だ。リアムと(妻)クリスティさん、おめでとう!」と祝福した。
豪州出身で33歳のヘンドリックスは、2011年にツインズでメジャーデビュー。ホワイトソックスに移籍した2021年に38セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得した。昨季も58試合に登板、4勝4敗37セーブ、防御率2.81をマークしていた。今年1月に悪性リンパ腫の一種である非ホジキンリンパ腫と診断されたと自身のインスタグラムで公表していた。
米球界では通算200勝左腕ジョン・レスターがレッドソックスでメジャーデビューした2006年8月に悪性リンパ腫を発症。翌2007年に復帰して、ワールドシリーズ制覇に貢献した。
(Full-Count編集部)