ダイブ→咄嗟の“神判断”が「視野広すぎ」 21歳のスーパープレーは「速さすごい」
ヤクルトの長岡秀樹内野手が好守でチームを救った
■ヤクルト 3ー2 中日(20日・神宮)
ヤクルトの長岡秀樹内野手が、20日に神宮球場で行われた中日戦に出場し、スーパープレーと“好判断”で場内を沸かせた。大ピンチで得点を許さなかった21歳に「このプレーはナイスすぎる!」「視野広すぎ」と称賛の声が集まっている。
同点の6回、1死二、三塁で内野は前進守備。打者の木下は中前へ抜けようかというゴロを放ったが、これに長岡がダイブ。一塁へは投げず、前進守備のために大きくリードをとっていた二塁走者を追いかけた。三塁へ向かいながらタッチして、アウトに。三塁走者も動けず、得点を許さなかった。一塁ではなく二塁走者でアウトを取ることを選択し、一打で2点入る可能性の高い二、三塁を作らせなかった。その後、木澤が代打・アルモンテから三振を奪いこの回を0点で凌いだ。
ヤクルトは延長11回にサヨナラ勝ち。長岡が捕球できなければ勝ち越されていただけに、チームを救った好プレーとなった。「DAZN」公式ツイッターが動画を公開すると、「飛びついた速さもすごい」「常に先のことを考えてプレーしてる証拠ですね」「やばい、カッコよすぎる!」「その場その場での対応力が素晴らしすぎる」とコメントが並んだ。