30m全力疾走…激突恐れぬ“甲子園横断”が「はっや」 侍戦士の衝撃守備にファン驚き
一塁後方ファウルゾーンのフライを二塁から飛びついた阪神・中野
■広島 7ー5 阪神(20日・甲子園)
今季から二塁へコンバートされた阪神・中野拓夢内野手が驚きのプレーを見せている。20日に甲子園で行われた広島戦で、一塁側のファウルゾーンに飛んだ打球を二塁定位置から全力疾走でキャッチ。衝撃の守備範囲に「はっや」「外野も普通に守れそうやな笑笑」と驚きの声が上がった。
9回1死の場面だった。広島の4番・マクブルームの打球は一塁後方ファウルゾーンへのポップフライに。中野は二塁定位置から外野の芝生を通り抜けグラウンドを“横断”しランニングキャッチを決めた。捕球後は勢い余ってフェンスに激突したが、涼しげな顔を見せていた。
野球日本代表「侍ジャパン」では遊撃手として出場し、右小指を骨折した源田壮亮内野手(西武)をフォローした。二塁での好守をDAZNの公式ツイッターが動画で公開すると「平野恵一さんがよぎる」「何度もピンチを救ってる」とコメントが寄せられた。