バウアーが「野球に真摯なのが分かる」 日本デビューの裏側に感嘆「見入ってしまう」
アプリで徹底管理…「サイン間違えてしまったら恥ずかしい」と本音も
DeNAに加入したトレバー・バウアー投手は、イースタン・リーグで2試合に登板して計9イニングで6安打1失点と1軍デビューが待たれる。そんな中、自身のYouTubeチャンネルを更新し、デビュー戦の裏側を公開。高いプロ意識と準備力、勉強熱心な様子に、ファンは「見入ってしまう内容」「姿勢が本当真面目」と感嘆した。
バウアーは16日に横須賀スタジアムで行われた西武戦で、日本初登板した。試合開始5時間前には、ルーティンとして、2本指での握力など計測。アプリで徹底管理されたコンディションを整えていく。「4回で11三振が目標。MAX60球だからリアルにいうと8かな」「日本はアメリカよりたくさんのサインがあるんです。初っ端から間違えてしまったら恥ずかしい」などと心境を口にしている。
この日は4回4安打6奪三振無失点。“宣言”通りとはいかなかったが、ピンチではギアを上げ、お馴染みの刀パフォーマンスも見せた。球場には2680人が詰めかけ、ライブ配信された球団公式YouTubeの最大同時接続数は7万7322人というフィーバーぶりだった。
登板を終えると「全体的に良い1日でした。ファンがスタジアムに詰めかけました。満員御礼。試合前から、チケットを入手するために何時間も並んでいました。ライブ配信の視聴者数はマイナーリーグ(2軍戦)では過去最多となりました」と満足げだったバウアー。ファンからは「野球に対して真摯なのがよく分かる」「知識量が凄すぎる……」「勉強になりました」「自己分析能力が凄い、凄い、凄い!」「努力する天才は最強だわな」といった声が上がった。