藤浪晋太郎の制球難は「何度も目にした」 ラミレス氏が配転の勧め「準備できてない」
ラミレス氏「最善策は1~2回の救援起用かもしれない」
■レンジャーズ 18ー3 アスレチックス(日本時間23日・アーリントン)
アスレチックスの藤浪晋太郎投手が22日(日本時間23日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に先発したが2回1/3を8失点KO。4敗目を喫した。制球難の右腕について、前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が言及。「この結果に私は驚いていない」とし、救援での起用を提言した。
2016年から2020年までDeNAを指揮したラミレス氏は自身のツイッターで藤浪について指摘。制球難は「NPB時代に何回も目にした光景」とし、「チーム(アスレチックス)にとっての最善策は、1~2イニングでの救援起用かもしれない」と綴った。さらに「MLBでプレーする準備ができていない」とも記している。
この日の藤浪は4四死球2暴投と制球が荒れ、立ち直ることなく3回途中でマウンドを降りた。4戦計24失点で防御率は14.40。NPBで右腕と対戦したラミレス氏は配置転換の必要性を強調している。
(Full-Count編集部)