大谷翔平が残した強烈な印象　WBC米国監督ら即答…ジャッジ＆トラウトより“欲しい”

マーク・デローサ氏とヨンダー・アロンソ氏が米スポーツ番組に出演

　エンゼルスの大谷翔平投手の“価値”はどれほどのものなのか。3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で米国代表監督を務めたマーク・デローサ氏と、メジャー10年で1072試合に出場した一塁手ヨンダー・アロンソ氏が語った。

　米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「MLBセントラル」の中のコーナー「Would You Rather（どれを選ぶ？）」に出演。司会者から「今後7年間チームに置けるなら、トラウト、オオタニ、ジャッジの誰を選ぶ？」との質問が投げかけられた。

　アロンソ氏は「当たり前だ。オオタニだ。エースだし100マイル（約160.9キロ）投げるし中5日でローテーションを守る。走れるし盗塁もできる」と絶賛。司会者から「彼の平均年俸は推定いくら？　4500万ドル（約60億4000万円）か5500万ドル（約73億9000万円）か6000万ドル（約80億6000万円）か？」と聞かれると、デローサ氏もこう言った。

「常軌を逸脱した数字になるかも。彼は世界中で野球にインパクトを与える可能性がある。（これだけの額を）出せるチームは少ない。（メッツの）コーエンオーナーは彼がノーと言えない金額をオファーする可能性がある」

　アロンソ氏は「彼はMr.ワールドワイドだよ」といかに大谷が偉大な存在であるかを強調。今季も投手として5戦3勝無敗で防御率0.64、野手として21試合で打率.266、5本塁打、13打点と躍動する二刀流には、誰もが注目している。

（Full-Count編集部）