「何だこの軌道」崩れる打者続出…“一時停止”する新助っ人の魔球が「脳みそバグる」
3番手コットンが4回9奪三振で初勝利
■オリックス 8ー7 日本ハム(25日・エスコンフィールド)
新助っ人の“宝刀”が「止まったように見える」と話題となっている。オリックスのジャレル・コットン投手は25日、敵地日本ハム戦で3番手として登板し、4回9奪三振1失点の好投で初勝利を挙げた。メジャー時代より武器としていたチェンジアップで打者を翻弄。ネット上でも「気持ち悪い曲がり方」「魔球やん」と話題となった。
3-5と2点ビハインドの3回から登板すると、計12個のアウトの内、9個を三振で奪った。その中でも、武器としている大きな落差でシンカー気味に落ちるチェンジアップは、打者の体勢を次々と崩した。緩急もさることながら、三塁側に沈む独特な変化に、ツイッター上では注目するコメントであふれた。
「パーソル パ・リーグTV」が「【衝撃4回9K】コットン『“ふわふわ謎魔球”→曲がって↓落ちる!?』」とのタイトルで動画を公開すると、「シンカーみたいな曲がり」「デビン・ウィリアムズのエアベンダーを彷彿とさせる」「腕の振り速いのに球がめっちゃスローに見えて脳みそバグる」「日本じゃまず見ない軌道」「不思議な球だ」「すごい変化球」「何だこの軌道」とコメントが寄せられている。