ヤクルトが連敗「7」でストップ 村上が2季ぶり犠飛など2打点…ドラ1ルーキー吉村が初勝利
村上は2の1、2打点…打率は依然.157
■ヤクルト 4ー2 阪神(30日・神宮)
ヤクルトは30日、神宮球場で行われた阪神戦に4-2で勝利し、連敗を7で止めた。不振が続いていた村上宗隆内野手は犠飛と適時打で2打点。ドラ1ルーキーの吉村貢司郎投手が6回を2安打1失点の好投でプロ初勝利を挙げた。
両軍無得点で迎えた3回、ヤクルトは1死二、三塁から4番の村上が左翼へ高々と犠飛を打ち上げた。シーズン56本塁打した昨季は犠飛が1本もなく、これが2季ぶりの記録。チームにとっては23イニングぶりの得点だった、さらに続くサンタナが左翼へ2ランを放ち3点をリードした。
5回には2死三塁から、再び村上が左前へ適時打を放ち1点を加えた。阪神は6回に中野拓夢内野手が右翼へソロを放ち1点を返したものの、ヤクルトは7回から石山泰稚投手、清水昇投手、田口麗斗投手とリレーして逃げ切った。
今季不調が続いている村上は2打数1安打2打点、1四球。打率は.157となっている。
(Full-Count編集部)