ダルビッシュ、6回4失点で2勝目ならず 標高2240mで3被弾…初のメキシコシティ開催

ジャイアンツ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
ジャイアンツ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

標高2240メートルの打者天国…前日の試合では両軍合わせて11本塁打

■パドレス ー ジャイアンツ(日本時間1日・メキシコシティ)

 パドレスのダルビッシュ投手は30日(日本時間5月1日)、メキシコシティで行われたジャイアンツ戦に先発。6回を投げて被安打9、9奪三振4失点で降板し、今季2勝目はならなかった。

 29日(同30日)からの2連戦は「メキシコ・シリーズ」として、メキシコシティでの開催となっている。球場は標高約2240メートルの高地にあり、気圧が低いために打球が飛びやすいとされる。第1戦では両軍合わせて30安打、11本塁打が飛び交う“超空中戦”となっていた。

 今季2勝目がかかるダルビッシュは初回、ウェードに先頭打者アーチを浴び先制を許した。これが今季初被弾となった。2回には1死からデービスに右越えソロを被弾。低めの変化球をスタンドへ運ばれたダルビッシュは、驚いたようなリアクションを見せていた。

 4回にも先頭のハニガーに左越えソロを被弾し、さらに3連打でこの回2点目を失った。5回、6回は無失点で切り抜けるも、打線の援護は5回の3点のみで、1点ビハインドの場面で降板となった。

 今季はこの試合前までに4試合に先発して1勝2敗、防御率3.00。23日(同24日)のダイヤモンドバックス戦で今季初勝利を挙げていた。

(Full-Count編集部)

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