大谷翔平、“最後の4割打者”超える驚愕数値「.631」 戦後1位…他を圧倒する役者ぶり
得点圏での長打率が戦後歴代トップ
エンゼルスの大谷翔平が、順調なスタートを切った。4月30日(日本時間1日)の試合を終え、打者としては28試合に出場し、打率.294、7本塁打、18打点、5盗塁をマーク。その中で米メディアは“超大物”を超える、大谷の驚異の成績を紹介した。
スポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」によると、第2次世界大戦以降の記録で、通算の得点圏での長打率(得点圏で500打席以上)が.631でトップだという。2位は1941年に打率4割をマークし、史上最高の打者とも呼ばれるテッド・ウィリアムズの.618となっている。
3位はマイク・トラウトの.617で、以降も4位にマーク・マグワイア、6位にバリー・ボンズ、7位にマニー・ラミレスなど、錚々たるメンバーが名を連ねている。得点圏での長打(二塁打、三塁打、本塁打)となれば、一気に得点が入るシーンが想定される。試合を左右する“役者”としての活躍ぶりが伺える数値とも言えるだろう。
(Full-Count編集部)