坂本勇人が通算二塁打でミスター超え 歴代単独8位の419本…痛烈打球に場内騒然
張本、王の記録更新も間近
■巨人 ー ヤクルト(2日・東京ドーム)
巨人の坂本勇人内野手が2日、東京ドームで行われたヤクルト戦で、通算419本目となる二塁打を放った。巨人の長嶋茂雄終身名誉監督を超え、NPB歴代8位となる数字だ。
「3番・遊撃」で先発した坂本は、4-4の同点で迎えた7回2死無走者で打席に立つと、ヤクルト石山の3球目、真ん中付近のスライダーを左翼線へ運び、二塁へ駆け込んだ。
通算二塁打のNPB史上最多は、立浪和義(現中日監督)の487本。坂本のすぐ上には張本勲(元ロッテ)の420本、その上には王貞治(元巨人)の422本という数字が並ぶ。