侍先発陣がシーズンで全員白星　日ハム・伊藤大海が大トリ…7回1失点でやっと1勝

伊藤は前回先発時に4回6失点と大崩れ

■日本ハム 7ー1 西武（2日・ベルーナドーム）

　日本ハムの伊藤大海投手が2日、ベルーナドームで行われた西武戦に先発し今季初勝利を挙げた。これで3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に参加した日本代表「侍ジャパン」の先発陣は、全員がその後のシーズンで白星を挙げたことになる。

　伊藤は今季5試合目の登板で、7回を投げ1失点。、被安打4本、6奪三振という内容だった。日本ハムは3回にスクイズで先制。6回には野村の犠飛と野選の間に計2点を挙げリードを奪った。伊藤は6回に1死一、三塁から外崎の遊ゴロの間に1点を失ったものの、最少失点で後続にバトンをつないだ。

　前回先発した4月25日のオリックス戦では4回6失点と大崩れしていた。侍ジャパンに参加し、自チームで先発を務めている投手は大谷翔平（エンゼルス）、ダルビッシュ有（パドレス）のメジャー組を含め10人いるが、伊藤が最後の「シーズン初勝利」となった。

（Full-Count編集部）