吉田正尚、5号ソロで12試合連続安打 打たれた菊池雄星がっくり…豪快弾に本拠地熱狂
第1打席は二ゴロも、4回の第2打席にフォーシームを捉えた
■Rソックス ー ブルージェイズ(日本時間3日・ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が2日(日本時間3日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦に「6番・指名打者」で出場し、5試合ぶりの今季5号ソロを放った。メジャー初対戦となった菊池雄星投手から2打席目で放ったアーチに、大歓声の中でダイヤモンドを一周すると笑みがこぼれた。菊池は悔しそうに天を仰ぎ、ふっと息を吐いた。
2回1死の第1打席は二ゴロ。しかし2-0の4回1死の第2打席だった。カウント3-1から内角寄りのフォーシームをすくい上げると、高く舞い上がった打球は右中間後方のブルペンに吸い込まれた。打球速度103.1マイル(約165.9キロ)、飛距離392フィート(約119.4メートル)だった。これで連続試合安打も「12」に伸ばした。
本塁打は4月26日(同27日)オリオールズ戦以来、5試合ぶりとなった。前日1日(同2日)は4打数2安打1打点で、5試合ぶりのマルチ安打。連続試合安打を、継続中の記録ではレンジャーズのロビー・グロスマンに並んでメジャートップとなる11試合に伸ばしていた。