ヌートバーに報道陣殺到で米仰天「日本で人気」 50人に囲まれ「オオタニについて語る」
4日には投手・大谷翔平との“直接対決”実現へ
■カージナルス ー エンゼルス(日本時間3日・セントルイス)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたエンゼルス戦に「9番・右翼」で先発出場した。試合前には取材に応じ、約50人の報道陣が集結。ベンチから溢れかえるほどの数に、米メディアは仰天した。
セントルイスのテレビ局「kmov.com」のブライアン・ケネディ氏は「インターナショナルな熱狂を巻き起こしたラーズ・ヌートバーを待つダグアウトの様子」と映像を公開。セントルイス地元ラジオ局「KMOX」のマット・ポーリー氏も「ヌートバーをインタビューするためにたくさんの人が集結している」と綴った。
ミズーリ州地元紙「セントルイス・ポストディスパッチ」のベンジャミン・ホッチマン記者は「ラーズ・ヌートバーは日本で人気のようだ」と驚きの様子。セントルイスの地元放送局「KSDK」のフランク・クスマノ氏は「日本から来たたくさんのメディア・メンバーが集結した」、米誌「スポーティング・ニュース」のライアン・フェーガン記者が「WBCで大親友だったショウヘイ・オオタニについて語る予定のヌートバーをインタビューするために、多くのメディアがブッシュ・スタジアムに集結している」とそれぞれ伝えた。
ヌートバーは3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンの世界一に貢献。ガッツあふれるプレーと人柄で日本ファンの心を掴み、瞬く間に人気者となった。この日からは大谷翔平投手の所属するエンゼルスとの3連戦。3日(同4日)には投手・大谷との“直接対決”も実現しそうだ。