5回13Kの大谷翔平を敵地メディア激賞「日本の天才」「MVPとCY賞の有力候補」
セントルイス・ディスパッチ紙「カージナルス・ファンはついに“オオタニ”を体感した」
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・カージナルス戦で5回5安打4失点で降板。自己最多に並ぶ13三振を奪ったものの、今季5勝目はお預けとなった。メジャー通算500奪三振に到達し、「100本塁打&500奪三振」を達成したのはベーブ・ルース以来2人目の快挙となった。
セントルイス・ディスパッチ紙は、スポーツ欄2ページを使って大谷の活躍を伝えた。ベンジャミン・ホックマン記者は「カージナルス・ファンはついに“オオタニ”を体感した」との見出しで伝えた。「日本の天才はMVP、サイ・ヤング賞の有力候補だ」と一面のサイド記事で激賞した。
セントルイスではメジャー6年目で初登板だった。ホックマン記者は「永遠に残る瞬間だ」「ユニホームを着た野球界のユニコーンだ」などと賛辞の言葉を並べている。