「これは奇跡」失点防いだ“幸運のヘルメット” 場内騒然も「怪我なくてよかった」
失点ピンチで捕手・嶺井博希が送球をこぼすも…
■ソフトバンク 8ー7 オリックス(4日・PayPayドーム)
ソフトバンクは4日、本拠地でのオリックス戦に延長11回サヨナラ勝ち。栗原陵矢外野手のサヨナラ打で勝利したが、10回の守備ではとある“幸運”が失点危機を救っていた。ファンも「ヒヤッとした笑」「何回も笑ってしまった」と注目している。
7-7と同点の10回、モイネロが先頭のゴンザレスに二塁打を許し、犠打で1死一、三塁を招いた。ここで紅林は遊ゴロ。遊撃・今宮は本塁へ送球も捕手・嶺井はグラブで捕球できなかった。しかしボールは後ろへ逸れることなく、嶺井のキャッチャーヘルメットに直撃。ボールはモイネロの前に転がり、そのまま挟殺プレーへ。三塁走者をアウトとし、ピンチを切り抜けた。
失点となれば勝ち越され、痛恨のプレーとなったであろう場面だったが、ヘルメットに救われた形に。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「【あわや…】嶺井博希『捕球ミスを“幸運のヘルメット”が救う』」とのタイトルで動画を公開すると、「これ以上ないほどの幸運だな」「色んな不幸と奇跡が起こったなぁ……肝が冷えた」「何がどうなってこうなった?」「点にならなかったし怪我なくてよかった」「笑い話で済んで良かった……」とコメントが寄せられていた。