昨季MVPジャッジ、10日にメジャー最短復帰へ 右股関節痛で離脱も…米記者報道

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

右股関節の痛みで2日に負傷者リスト入り、チームは地区最下位と低迷

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は9日(日本時間10日)の本拠地・アスレチックス戦でメジャー復帰する予定だと、MLB公式サイトのヤンキース番ブライアン・ホック記者が伝えた。

 昨季ア・リーグ新記録となる62本塁打を放ってMVPとなったジャッジは、4月26日(同27日)のツインズ戦で三塁へヘッドスライディングした際に負傷した。右股関節の痛みで1日(同2日)に10日間の負傷者リスト(IL)入り。4月28日(同29日)に遡って適用され、最短で8日(同9日)から復帰可能だった。ホック記者によると、ランニングと打撃練習を続けており、「可能な限り最短で復帰する予定だ」と伝えた。

 今季は16代キャプテンに就任し、ここまで打率.261、6本塁打、14打点、OPS.863だった。チームは17勝16敗で地区最下位に沈んでおり、巻き返しのキーマンと期待されることになる。

(Full-Count編集部)

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