“ジャスティス初勝利”即トレンド入り 田中正義に祝福殺到「ようやくこの時が…」
2-2の9回を3者連続三振、直後に上川畑がサヨナラ二塁打で試合を決めた
■日本ハム 3ー2 楽天(7日・エスコンフィールド)
日本ハムの田中正義投手が7日、エスコンフィールド北海道で行われた楽天戦でプロ初勝利を挙げた。7年目にしてついに訪れた悲願の瞬間。SNSではすぐに「ジャスティス初勝利」がトレンド入りし、「おめでとう!」「ようやくこの時が……」「長かったな」と祝福の声で溢れた。
田中正は2-2の9回から登板。先頭の小郷をフォークで空振り三振に斬ると、太田光と山崎はこの日最速154キロ直球を振らせて3者連続三振で役目を終えた。するとその裏、1死二、三塁から上川畑が右中間を破るサヨナラ二塁打で劇勝を飾った。
5球団競合の末に2015年ドラフト1位でソフトバンクに入団も、6年間は度重なる故障に苦しんだ。人的補償で新天地にやってきた今季、ようやく潜在能力を開花させ、すでに4セーブを挙げるなど欠かせない存在になっている。お立ち台で万感の表情を浮かべた剛腕に、ファンも「良かったねぇ、うれしいです」「3者連続三振で流れ最高だったもんな」「飛躍の年になっているなぁ~」「いい形でGWの連戦を締めくくれた」と喜んでいた。
(Full-Count編集部)