160キロで58cm変化「えげつない」 驚愕の“高速シンカー”は「現実離れしている」

パドレス戦に先発したドジャースのダスティン・メイ【写真:ロイター】
パドレス戦に先発したドジャースのダスティン・メイ【写真:ロイター】

99マイルで大きな変化を見せるシンカー「現実のものではない」

■ドジャース 2ー1 パドレス(日本時間7日・サンディエゴ)

 ドジャースのダスティン・メイ投手は、6日(日本時間7日)の敵地パドレス戦で今季4勝目を挙げた。武器のシンカー(ツーシーム)が冴え、相手打線から6奪三振。高速で大きく曲がる宝刀に、ファンからは「現実離れしている」「これどうやって打つの」と驚きの声が上がっている。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は、ツイッターで「21インチ(約53.3センチ)と23インチ(約58.4センチ)変化する99マイル(約159.3キロ)のツーシーム」と紹介。フアン・ソト外野手とキム・ハソン内野手から見逃し三振を奪った場面にフォーカスした。

 ソトは腰を引いてボールを確信も、フロントドアで鋭く変化しストライクに。ファンも「なんてこった。このツーシームはえげつない」「現実のものではない」「魔法!」「気持ち悪い」「裏技」とコメントを寄せている。2021年にトミー・ジョン手術を受けた右腕は、今季すでにキャリアハイを更新する4勝(1敗)を挙げ、ローテーションの一角を担っている。

【実際の動画】腰を引いたのにストライクに…160キロで58cm変化したシンカー

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